夏のRSウイルス?
今日は夏に流行る?かもしれないRSウイルスについて話します。
RSウイルスとは、鼻水、咳がひどくて、熱がでる、いわばひどい風邪症状のでる疾患です。
↓wikiより引用
日本では、11月から1月にかけて冬期の流行が多く報告され、熱帯地域では雨期の流行が多いとされている。乳幼児の肺炎の約50%、細気管支炎の50〜90%を占めるとの報告がある[1]。1歳までに50〜70%以上の新生児が罹患し、その1/3が下気道疾患を起こすと報告されていて、3歳までにほぼ全ての小児が抗体を獲得する[1]。母親からの抗体では、感染が防げない。くり返し感染発症しながら徐々に免疫を獲得する[3]ので再発しやすく、徐々に軽症化する。
生後4週未満では感染頻度は低いが、感染し発症した場合に呼吸器症状を伴わない非定型の症状となることも多く、誤診および発見の遅れにいつながることがある。更に生後4週未満では、突然死(乳幼児突然死症候群)につながる無呼吸が起きやすいことも報告されており、注意が必要である。生後6ヶ月以内で最も重症化するといわれる。1歳以下では中耳炎の合併もみられる。発熱、鼻汁、咳など上気道炎症状の後、細気管支炎や肺炎などの下気道症状が出現してくることがある。
自分のこどももかかったことがあり、しばらく毎晩夜中しんどそうな咳に悩まされました。
今年は、夏にもオーストラリアなどの、日本と、季節が逆の地域から持ち込まれることが、心配されています。
夏は体力が弱りますから、すっかりと、水分補給して、しっかり寝て、適温で過ごすように、エアコンを調整しておきましょう。
風邪症状がでてきて、ひどければ、医療機関を受診しましょう。
対象療法となることもおおいですが、他の疾患の可能性もありますから、自己判断だけには、たよらないように注意しましょう。
ではでは。